2013年10月7日月曜日

 
先日、美楽舎の第22回マイコレ展を信濃町のACT(アートコンプレックスセンター)で開催、丁度私が店番をしていると、6,70の二人連れの叔母さんが会場を覗きに来た。そしていきなり、ロッカクアヤコの作品をさして、「こんな絵、全く理解できない。解らない、これが絵なの理解できないわ」と仰る。 私は「私も絵は理解は出来ないけれど、この絵を見て、エネルギー、生命力を感じます。絵を理解するのは大変ですが、好きか、嫌いかとか、何かを感じることでいいのではと思いますが。何かお好きな絵がございましたか」と云うと、「全部嫌い、全くいいのはない」と。するともう一人の叔母さんが、日本画の東京藝術大学名誉教授の驟雨の作品をさして、「私は唯一、これがいいわ」と。すると件おばさんも、「そうそう、私もそういえば、それが唯一いわね」と。居合わせた、その作品の出展者のK氏は「そうですか、それは面白い。これは私が出展しました、芸大名誉教授の絵です、流石ですね。」
彼女等が去ってから、K氏は「、沢登さん、やはり肩書きも必要ですよね、彼女達は肩書きを見ているのですよ。ワハハハ・・・・・」
色々な見方があるものだ。K氏に感服。
 




2013年10月5日土曜日

画廊TS4312の名前は、私の生まれ育った住所で、今、画廊のあるところでもある東京、新宿、四谷3丁目12番地に由来している。私は四谷第四幼稚園、四谷第四小学校、四谷第二中学校を卒業したが、今は、統合されて、なくなってしまった。しかし、私の通った新宿高校はまだある。この学校の卒業生で美術部の所属していた、有志が作った「0の会」という美術サークルがある。主宰は、当時の美術の担当だった吉江新二先生で今年92歳。今年も主体展に出展今でもお元気である。その会が今月21日~27日まで。京橋のギャラリークボタで始まる。今年は19回である。不肖私も1回から参加させていただいている。新制作の張替先生も参加、更には岐阜県立美術館の古川館長も参加している。そうそうたる顔ぶれだ。よくもまあ、こんな先生が素人の私どもに付き合ってくれる物だと、感心すると共に、大変ありがたい。古きよき時代の新宿高校の校風なのだろう。
ご興味のある方は是非足をお運びください。玉石混合、作風もまったく異なった人たちの展示です、
私の今年の作品の一つです

2013年10月3日木曜日

10月4日から27日まで(開廊は金、土、日です)、マリアネの個展「耳鳴」を開催します。 企画はartdishgの沢渡です。
奇妙な生命体。これが、脳、耳鳴りに影響しているのかな。
是非ご覧になってください。


2013年10月1日火曜日

先日、現代美術コレクションの楽しみ』(三元社)の著者笹沼さんに誘われて、六本木の富士フィルムスクエアで木村伊兵衛のふたつの旅 琉球・秋田を見た。その前にTS4312に氏が訪れて、扉に貼ってある、秋田県の伊兵衛の写真のポスター「あきたびじょん」が目に留まって、誘っていただいたのだ。約20点ほどの作品だが、どれも珠玉の作品。素晴らしい。係りの人に流石富士フィルム、何点お持ちですかと聞いたら、総て遺族からお借りした作品群と。
笹沼さんと食事の後、著作の内容、また画廊に対するアドバイスなど、数時間有意義に過ごした。日本の通常の画廊では、作家が年を取ると、作品の値段は高くなるが、ピエール・マチス、その他が言う様に、作品は年代により出来不出来はあり、それは2ndに廻ると決定的である。
 笹沼さんには数年前、美楽舎で講演をしていただいたが、その時の議事録を、ある銀座の画廊主に頼まれて、お送りしたが、その時画廊主からの返事に、「こんなアメリカかぶれの人も居るのよね」と返されて驚愕したことを思い出した。


一昨日の美楽舎講演の後、飯沢耕太郎さんに東京フォトのチケットを戴いたので、昨日最終日、8:30閉館ギリギリに飛び込んだ。
入り口のガゴーシアンブース。章生長澤ギャラリーが、既にギャラリーとして、出展。時間が充分でなく、追い出されてしまい、一寸残念。

2013年9月30日月曜日

29日美楽舎の飯沢先生の講演をTS4312で行う。満員の盛況。写真コレクションの歴史から現在の写真蒐集の現状。最近のパリフォト、東京フォトの話し。
昨日お会いした、丸沼芸術の森館長須崎さんがフルーツパンの差し入れ、ワイン片手にパンをほう張りながら楽しく拝聴
その後近くの居酒屋での懇親会、遅くまで歓談が続いた。個展の秦さん、企画者の沢渡さんも参加


2013年9月29日日曜日

PCが直って何とか、ブログを続けられそう。

昨日、丸沼芸術の森の鑑賞会出席。版画家入江明日香さんの版画の講演と作品鑑賞。彼女は、此処丸沼芸術の森のアトリエを拠点に活動している作家。先般、版画ビエンナーレで、全員一致で大賞を獲得し、昨年9月から今年の9月1日まで、文化庁の研修で、一版多色刷りの技法の勉強にフランスのエクトール・ソシエに研修留学。その成果と技法についてのお話と彼女の作品の鑑賞。70名ほどの聴衆。
一版多色刷りの技法は私は知らなかったが、技術的に大変高度。話は大変面白く、版画の版木(亜鉛板、銅版)、さらにはビュラン、ローラー絵の具など、触らせていただいた。感激。

此処丸沼芸術の森には、館長の須崎さんの肝いりで、現在16名の作家がアトリエを持って活動している。嘗ては、村上隆氏も此処を拠点としており、2,3年前卒業。須崎さんは、大学初期から村上の作品数百点保有している。氏はワイエスの作品280点程、ベンシャーンの作品300点以上更には杉本博の劇場シリーズの写真総ての50数点をお持ちである。
10月26日には図書館を開設し各種レゾネ、カタログなどの美術書の閲覧が出来るようになる。また、此処がワイエスの研究拠点になるとのことである。